あったけど紹介してなかった水槽パート2ということで、今度は海水水槽です。
始めた時期は、大体カラシン水槽と同じくらい。
- 水槽:
ADA 36cm - 照明:
ヴォルテス 30w 1灯
エーハイム LEDライト 1灯 - フィルター:
エーハイム 2211
海道河童フィルター(小) - ライブロック:
小型 4つ
レプリカ(中) 1つ
レプリカ(小) 2つ - 生体:
カクレクマノミ 2匹
マガギ貝 1匹
コイソ貝 1匹
アツムシロ貝 1匹
ペパーミントシュリンプ 1匹
といった構成です。
もともとこのADAの水槽は、会社で淡水をやっていたときに使っていて、イマイチうまくいかず撤去することになったものです。(私物です)
余らすのももったいないな~どうしようかな~と思っていたところ、会社でも海水やってるし家でもやってみればいいじゃんと後輩に言われて、やってみることにしました。
会社の海水水槽の水換え時に発生した捨てる水(バクテリアは豊富・薬のおかげで亜硝酸すらほぼ0)を持ち帰り、そのまま家の水槽に使用したため、立ち上がりは非常にスムーズに行うことが出来ました。
カクレクマノミは最初のペアが仲が悪く、1匹だけエサの渡りが悪くなってしまったため落ちてしまったことと(数ヵ月後1匹だけ買い足した)、コイソ貝がひっくり返ってしまって2匹落ちたこと、キャメルシュリンプとサンゴイソギンチャク(小)がいつの間にかいなくなったこと以外は、特に問題なくほぼ半年間が立ちました。
問題はここから(というか数ヶ月前から分かっていたことなのですが)、
カーリーが大発生
してしまったのです・・・
いやもう、ちっちゃいのがわらわらと。
最初はコケかな?と思っていた砂のうえの茶色が全部カーリーだと分かった日には、ちょっと鳥肌立ちました。
ペパーミントは入れていたのですが、あまり働いてくれていないのか減る気配なし。
カーリーキラーも導入しましたが、なんせ数が多いので駆除しきれないと判断。
ということで、リセットもかねて、60cm水槽にすることにしました。
水量多いほうが安定しますしね。
ということで、チャームに以下を注文。
- エーハイム クラシックフィルター 2215 ろ材付きセット
- エーハイムグラス水槽 EJ-60(60×30×36cm)60cm水槽
- コトブキ 水槽台 プロスタイル 600S
- バクテリア付き ライブアラゴナイトサンド(約9L)
- C.P.Farm 人工ライブロックレプリカ Lサイズ
- C.P.Farm 人工ライブロックレプリカ Sサイズ
- パープルアップ 240ml
- ジェックス クリアLED 600
現在使っているライブロックはカーリーの住処となっているため、使用しないことにしました。
代わりとして、ライブロックレプリカを購入。
レプリカにした理由は、本物と比べて安いことと、余計な生体(カーリーとか)を入れないため。
レプリカとはいえ、パープルアップなどを使うと、ちゃんと石灰藻がついていきます。
育てる楽しみもありますね。
荷物が届いた日の夜、水槽台を組み立て、水槽に砂を敷き、海水を入れ、フィルターを回すところまでやりました。
ちなみに海水は会社の水槽の水換え時に発生した排水を20リットル分持ち帰り、利用しています。
水を入れたてなので、かなりにごっています。
それでも一晩あけるとフィルターのおかげもあって、すっかり透明になりました。
ライブロックレプリカもセットし、生体たちのお引越しです。
ここで1点、カーリー以外の問題が。
さすが天然ライブロックを使っていただけあって、カーリー以外にもさまざまな生き物が住んでいました。
その代表格がこちら(ムカデなど多足類が苦手な人は注意。写真へのリンクだけにします)
そう、ゴカイです。
ライブロック持ち上げたとき、にょろっと出てきて砂に落ちたときは全力で鳥肌が立ちました。
こういうのホント苦手なんです。
ただ、調べた結果ゴカイは益虫ということだったため、仕方なくピンセットでつまんでレスキューしました。
ところが・・・
ゴカイの中にもウミケムシという種類のものがおり、こっちは何と害虫になってしまうらしいじゃないですか。
見分けは結構難しいらしいですが、光を当ててつるっとしてたらゴカイ、ふさふさしてたらウミケムシという情報を得て確認したところ、・・・どうもコイツはウミケムシっぽい。
ということで害虫を新水槽に入れるわけにはいかず、かわいそうですが、捨てることにしました。
温度あわせ&水あわせを2時間ほど行い、なんやかんやありながらも、生体たちを無事新水槽へ迎え入れることができました。
そのうちイソギンチャクリベンジかサンゴを入れる予定。