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SWFUploadをとりあえず動かす!

Flashとjavascriptを利用して、複数のファイルを一気にアップロードすることができる「SWFUpload」

とりあえず動けばいいとの考えのもと、設置方法の手順を記述します。

 

SWFUploadをダウンロードする。

SWFUploadサイトからファイルをダウンロードしてください。

(ダウンロードページはこちらになります。)

ダウンロードページにはいろいろとファイルがリストされていますが、
SWFUpload v××× Samples.zip
をダウンロードしてください。(×××はバージョンナンバーです。ちなみに自分がダウンロードしたファイルはv2.2.0.1でした。)

 

サーバに設置する。

ダウンロードしたファイルを解凍してください。「SWFUpload v××× Samples」というフォルダができます。このままでは長いので適当にフォルダ名を変えてください。ここでは「swfupload」と名前を変えたことにします。

これをフォルダごと、サーバにアップロードしてください。

 

デモを実行する。

ブラウザにて、「http://○○○/swfupload/demos」にアクセスしてください。(○○○はドメイン名です。)デモ一覧が表示されます。

ここでは一番シンプルな「Simple Upload Demo」を変更していきます。

「Simple Upload Demo」を開くと以下のような画面になります。

この画面で「Hello」ボタンを押すと、アップロードするファイルを選択するウィンドウが開きます。このウィンドウで複数ファイルを選択できるので、ファイルを選択してください。

選択後、「開く」ボタンを押すと、すぐにアップロードが始まります。

アップロードの進行状況は「Upload Quere」のところで確認できます。

すべてCompleateになったらアップロード完了です。

が!

どこ探してもアップロードされたはずの画像が見つからない!

それもそのはず。

デモではあくまで動作が見れるだけあって、実際にアップロードされているわけではないからです。

ではアップロードするためにはどうすればよいのか。

 

「upload.php」を修正する。

「swfupload/demos/simpledemo」フォルダの中にある「upload.php」をテキストエディタで開いてください。

現時点では「upload.php」とは名ばかりのプログラムです。

このプログラムに以下の記述を追加してください。

exit(0);の前に

$upload_path = "アップロード先のパス";

// Handle the upload
if (!move_uploaded_file($_FILES["Filedata"]["tmp_name"],
    $upload_path . $_FILES["Filedata"]["name"])) {
    header("HTTP/1.0 500 Internal Server Error");
}

なお、このプログラムは「cronos feed 2.0::SWFUploadを使ってみる」からいただきました。

$upload_path = "アップロード先のパス"; はアップロード先のフォルダを設定しています。ここで記述したパスと同じ場所にアップロードフォルダを作成してください。(パーミッションに注意)

これで無事複数アップロードするようになりました。

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