6月もほぼ毎週行ってたのですが、ブログ更新はさぼってしまいました。
そうこうしている間に6月も過ぎて7月になってしまったので、6月でまるっとまとめて投稿。
6月に行ったパビリオンはこちら。
フランス・ブラジル・バーレーン・トルクメニスタン・ペルー・フィリピン・ベトナム・ベルギー・チェコ・マルタ・中国・イタリア(2回目)・シンガポール・ルーマニア・ポーランド・オランダ・ウズベキスタン・コロンビア・北欧・ヨルダン
気になったパビリオンだけピックアップしてご紹介いたします。
フランスパビリオン
待ち時間・混雑状況:
隣にあるアメリカパビリオンと並んで、めちゃくちゃ長蛇の列をなしてます。
ただ、進みはかなりいいので、1時間程度で入れる感じでした。
見どころ・構成:
もののけ姫の1シーンとキメラ増(ノートルダム大聖堂の火災を免れた1体)
ノートルダム大聖堂と首里城のコラボレーション
こちらはモン・サン=ミッシェルの修道院と厳島神社
LEDライトを使ったの光のインスタレーションがきれいで見ごたえがありました
ルイヴィトンのアート展示
奇跡の庭。中央にあるのは樹齢千年のオリーブの木
感想:
アートとファッション、ブランドを前面に押し出しつつ、日本とのつながりも見せる展示でかなり見ごたえがあり、かつボリュームもありました。
とくに光のインスタレーションは、しばらく見続けてしまうほどきれいでした。
待ち時間もそれほど長くないので、かなりおすすめのパビリオンです。
ブラジル
待ち時間・混雑状況:
このあたりのエリアは、割とすぐに入場制限がかかり列に並べなくなるので注意。幸いちょうど空いたところで並べたけど、すぐにまた制限がかかったので危なかったです。
並べばサクサク進んで大体30分程度で入場できました。
見どころ・構成:
基本的にアート展示。
最初はいると、こんな感じで散乱したビニール素材?の切れ端としぼんだ人形らしき風船がいくつもあり、なんだこれ?と思うのですが
徐々に音楽とともにこの風船も膨らんだり、
光や音楽が加わり、壮大になっていきフィナーレを迎えるという構成。
次の部屋ではポスターらしきアート作品や映像展示がありました。
感想:
アート展示なので評価は分かれますが、最初の部屋のインスタレーションは、最初から最後まで見ると謎の感動に包まれてかなり見ごたえがありました。
何の説明もなく入れられるし、タイミングも下手したらクライマックスで入れられることもあるので、なんだこれ?でスルーしてしまう方が結構いるのですが、ぜひ最初(しぼんだ状態)から最後まで見てほしい展示です。
トルクメニスタン
待ち時間・混雑状況:
かなり並んでて90分くらいと言われたけど、大体40分くらいで入れました。
見どころ・構成:
入ると大統領の写真がドーンとお出迎え
次の部屋では180度大型ディスプレイでトルクメニスタンの歴史や文化が紹介されます。
終わったらなぜか拍手が起こったのが面白かった(他のパビリオンではあまり見ない)
2階では、コモンズのように、その国で使われている生活用品や
装飾品、歴史的考古物などがあり、それぞれ興味深く見させてもらいました。
日本語を勉強するための教科書もあり、これも面白かったです
感想:
トルクメニスタンは正直あまり聞いたことがない国で、自分にとっては未知の国でしたが、その国で使われてる生活用品や教科書などを見ると普通の暮らしがあるんだなあと当たり前ながら感じて、親近感がわきました。
展示内容も自分好みの内容(現地のものがいろいろと展示されているタイプ)だったので、かなり満足のいくパビリオンでした。
中国
待ち時間・混雑状況:
1時間程度並ぶと言われたが、進みが良く、大体30分くらいで入れました。
見どころ・構成:
円形や大型ディスプレイで、中国画風のアニメーションで四季を紹介
博物館級の考古物の展示もあり、それを保護しているガラスに触れると、
その情報が表示されるようになっている
3DCGも表示され、タッチでいろいろな角度で見ることも可能
歴史再現映像も見ごたえがあり、しかも数も結構あるので、それぞれ全部見てるとかなり時間がかかる
現代の中国の生活についての映像作品もあり、一般的かどうかは不明だけど中国の暮らしについても知ることができる
月から採取してきた砂。宇宙開発にも力を入れている中国らしい展示。
感想:
ボリュームもかなりあり、この万博で一番力を入れて作ってるんじゃないかと思うパビリオンだった。
中国らしい歴史的な観点や、IT分野、宇宙分野などさまざまな内容を盛り込んでおり、見ごたえは十分。
見るだけで実際1時間くらいかかったし、じっくり見たらもっとかかると思う。
フランスと同じく、並んだら割とサクサク進んで入りやすいというのもあり、こちらもおすすめのパビリオンです。