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yumのインストールエラー

メモ。

yum install ~を実行してもインストールできず

The program package-cleanup is found in the yum-utils package

という表示が出たときは

yum clean all

を実行するとうまくいきます(絶対とはかぎらないけど;)。

nandani | 2012年04月18日 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーバー関連

Fedora11でLDAPサーバ構築

以下は超Linux初心者のメモ書き的なものです。

テスト用にLDAPサーバを構築するため、事務所のLINUXサーバを取り出してきて、Fedora13をインストールしたのが先週。

しかしOpenLDAPをインストールしようとしてもうまくいかない。というのも、どうやってもなぜか「slapd.conf」が見当たらないんです。

こちらのサイトに「openldap-servers」がないからでは?という回答を見つけたので「rpm -qa | grep openldap」を実行してみるもちゃんとインストールされてある。

困ったなぁ、なんて悩んでいると、同僚が一言。

「Fedoraのバージョン下げたら?」

うむ、確かにFedora11では正常にOpenLDAPが動作している様子(Server Worldさんサイト参考

さっそくYamagata Univのサイトからバージョン11をダウンロードします。

今回はCDにして6枚組。多いなぁ・・・

ダウンロード→CDに焼く→インストール→初期設定方法についてはFedora13の時とほぼ同じです。

続いてServer WorldさんのサイトFedoraで自宅サーバ構築さんのサイトを参考にOpenLDAPのインストールと設定を行います。

LDIFファイルの作成と登録方法についてはこちらのサイトを参考にさせてもらいました。参考サイト:UNIX Lifeさんのサイト

ウェブサーバと別にする場合は、

# /usr/bin/system-config-firewall

でファイヤーウォールを立ち上げて、ポート389を開放してください。

これでLDAPサーバの完成です。

はっきり言って、Linuxサーバ構築も初心者だしLDAPについてもそもそもLDAPって何?から始めましたがやっているうちになんとなく分かってくるものですね~。

ついでに

PHPからLDAPに接続する場合はphp-ldapモジュールが入っていないと使用できません。(phpinfoを見るか「# rpm -qa | grep openldap」を実行するとわかります。)

入っていない場合は「#yum -y install php-ldap」を実行しましょう。

 

■追記

よく使用するコマンド

SLAPD データベースからの LDIF の生成する

/usr/sbin/slapcat

ldifファイルよりエントリを登録(以下例:taro.ldifファイルから登録する場合)

ldapadd -f taro.ldif -x -D "cn=Manager,dc=localhost,dc=com" -W

エントリを削除(以下例:cn=taro,ou=Unit,dc=localhost,dc=comでバインドしているエントリを削除する場合)

ldapdelete -x -D "cn=Manager,dc=localhost,dc=com" -W "cn=taro,ou=Unit,dc=localhost,dc=com"

 

スキーマについての参考サイト

 

エラーについての参考サイト

Fedora13のインストールと初期設定

メモ

1.Fedora13をCDに焼くためにISOイメージをダウンロードする

Fedora Projectサイト

または

Yamagata Univ

からFedora13のISOイメージをダウンロードしてください。

Fedora Projectサイトで配布しているDesktopエディションはCD1枚でインストールできます。Yamagata Univで配布しているのはCD5枚組、またはDVDバージョンです。

 

2.CDに焼く

こちらのサイトを参考にB's Recorderで焼きました。

Server World

ポイントは「起動時に出る補助メニュー使わない」です。(普通に補助メニューを使って焼くと失敗します)

 

3.インストールする

インストールはこちらのサイトを参考にしました。

Linux Mania (PDFファイル)

ちなみに自分が用意したデータは5枚組の方です。Desktopエディションは流れがすこし違うかもしれません。

※上記のサイトではDVDでインストールしているため、「12.インストールパッケージの選択」から「13.インストール完了」に飛んでますが、CD5枚組の場合はその間にCD入れ替え作業が発生します。

 

以上で、インストールは完了です。

 

次にインストール直後の各種設定を行います。

※以下で行う設定は「su」コマンドを使用し、root権限で実行することを前提で記述しています。

 

1.rootでログインできるようにする

参考サイト:はじめての自宅サーバ構築

Fedora13のGUIでは、rootでログインできなくなっています。(どうやらF10くらいからできなくなっているみたいです。)

 解決方法は

# vi /etc/pam.d/gdm-password

で「gdm-password」ファイルを開き、3行目の

auth required pam_succeed_if.so user != root quiet

をコメントアウトしてください。

 

2.インターネットに接続する

参考サイト:都筑LINUXの杜

Firefoxを起動してみてください。インストール直後はインターネットに接続できなくなっています。

ネット接続するにはパネル右上にあるネットワークアイコンをクリックし「System eth0」を選択してください。これだけでネットに接続できるようになります。

 

3.Windowsネットワークにアクセスする。

参考サイト:Fedora13 Samba

すでに存在するWindowネットワークにアクセスするためには、Sambaをインストールし設定する必要があります。

参考サイトに書いている通り、yumで「samba」「samba-client」「samba-swat」の3つをインストールしてください。

# yum -y install samba
# yum -y install samba-client
# yum -y install samba-swat

インストール後、

# /usr/bin/system-config-firewall

を実行し、ファイヤーウォールの設定を立ち上げます。サービスの中の、「Samba」と「Sambaクライアント」にチェックを入れ、「適応」ボタンを押してください。これで「Windowsネットワーク」にアクセスできるようになります。

Fedoraサーバを共有設定するには、上記の参考サイトを読み進めて設定してください。

 

4.その他

FTPやLDAPのサーバ設定については以下のサイトをご参照ください。

参考サイト:Server World

※vsftpd(FTP)をインストールした場合などはファイヤーウォールの設定を忘れずに。

 

■追記

vsftpdでのトラブルシューティング

参考サイト:grgrjnjnの日記

サーバにはつなげるが、アカウント認証で「500 OOPS: cannot change directory」というエラーが出たときは以下のコマンドを入力してください。

# getenforce

# setenforce -h

# setenforce Permissive

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