CMS関連
CPIサーバーでForbiddenが出た場合
テスト環境で構築したWordpressを、CPIサーバーへ移行してきたとき、なぜかForbiddenが発生してサイトが見れなくなりました。
htaccessが原因らしく、削除すると一応見れるんですが、htaccessがないわけにはいきません。
普通にWordpressとしての記述が原因らしいのですが、それも普通だしなぜ?と思って調べたら、こちらのサイトを見つけました。
CPIサーバーで「403 Forbidden」エラーが出た時の対処法
この中で、1つ目だけ試してみたところ、うまく表示されるようになりました。
htaccessに「Options +SymLinksIfOwnerMatch」を追記
シンボリックリンクについての記述みたいですが、シンボリックリンクなんて使ってないのになぜ?
とりあえず、また起こりえるのでメモ書き。
総合管理者 | 2020年10月17日 | コメント(2) | トラックバック(0) | CMS関連 | WEB関連全般 | サーバー関連
WPプラグイン「Category Order and Taxonomy Terms Order」をマルチサイトで使用する場合の注意事項
WPデフォルトのカテゴリーやカスタムタクソノミーの並び替えを行うことができるプラグイン「Category Order and Taxonomy Terms Order」
マルチサイトでは使用するのに注意が必要です。
このプラグインを「サイトネットワークで有効化」で有効化してしまうと、
並び替えができないどころか、カテゴリー自体が表示されなくなります
理由までは調査していないですが、外観>メニューで保存すらできなくなってしまうので注意です。
対応方法は、「サイトネットワークで有効化」ではなく、サイトごとにプラグインを有効化すればOK
カテゴリーも表示されるようになりますし、メニューの動作も正常になりますし、並び替えもできるようになります。
総合管理者 | 2020年08月05日 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMS関連
WordPressで入れておきたいプラグイン2
2020年8月5日更新
最近カスタムポストを使用するようになり、いろいろと変化したのでメモ。
- Classic Editor
Gutenbergは使いづらい!という場合は、こちら。
元々のTinyMCEに戻せるプラグインです。 - Custom Post Type UI
カスタムポスト・カスタムタクソノミーを簡単に追加・設定できるプラグイン。 PS Taxonomy Expander
カテゴリーだけでなく、カスタムタクソノミーの並び替えも行えるプラグイン。
並び替えだけでなく、カスタムポストの一覧画面でカスタムタクソノミーを表示する設定ができたりと非常に便利!- Category Order and Taxonomy Terms Order
カテゴリーだけでなく、カスタムタクソノミーの並び替えも行えるプラグイン。
「PS Taxonomy Expander」が長らく更新されておらず、インストールするとクイック編集ができなくなるバグがあるので、こちらに乗り換え。 - Advanced Custom Fields
カスタムフィールドを簡単に追加・設定できるプラグイン。
基本はフリーですがループなどが必要な場合は、有料版(ACF Pro)を使用する必要があります。
有料版は、以前は買い切りだったのですが、現在はサブスクになってしまいました。
1サイト/年で49$程度ですので、この費用が出せるか、フリー版で十分な場合は、こちらの導入をお勧めいたします。
というもの、「Advanced Custom Fields」はプレビューに対応しているんです。下の「Custom Field Suite」もとても優れたブラグインなのですが、プレビューに対応していないのがネックですね。 - Custom Field Suite
カスタムフィールドを簡単に追加・設定できるプラグイン。
フリーでループにも対応。
プレビューには非対応。 - TinyMCE Advanced
WordpressのリッチテキストエディタをTinyMCEにできるプラグイン。
正確にはWordpressはもともとTinyMCEですが、さらにカスタマイズできるものです。 - Contact Form 7
メールフォームを簡単に設置できるプラグイン。
インストールと同時に、日本語化も行ってください。
日本語化ファイルはこちら - Google XML Sitemaps
Google サイトマップ用プラグイン。
公開してから有効にしよう。 - Limit Login Attempts
ログインのチャレンジ?回数を設定できるプラグイン。 - Yoast Duplicate Post
記事の複製を簡単に行うことができるプラグイン。 - EWWW Image Optimizer
画像圧縮プラグイン。
通常のレンタルサーバーなら大丈夫だと思いますが、AWS等の場合、いろいろとモジュールが足りない可能性がるので注意。 - Custom Post Type Permalinks
(必要なら)カスタムポストのパーマリンクを設定できるプラグイン。 - Search Regex
(必要なら)サイト内検索&置換を行えるプラグイン。 - WP Fastest Cache
キャッシュプラグイン。
使いやすくて、ソースコードの圧縮もしてくれるなどなかなか便利。 DB Cache Reloaded Fix
データベースのやり取りをキャッシュしてくれるプラグイン。
管理画面まで軽くなるという便利なプラグインですが、動的なプラグインとは相性が悪かったりするので注意が必要です。- spam-byebye
スパム対策用プラグイン。
全然更新されていないで、引き続き使用するか要検討。
nandani | 2020年08月05日 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMS関連
Custom Field Suiteを使っている場合の、カスタムフィールドの内容登録の方法
カスタムフィールドを簡単に設定できる便利なプラグイン
Custom Field Suite(カスタムフィールドスイーツ)
これでカスタムフィールドを設定している場合、普通に編集画面から内容を登録するときはもちろん問題ないのですが、独自プログラムからカスタムフィールドの内容を新規登録する場合は注意が必要です。
通常、カスタムフィールドにデータを登録する場合
add_post_meta()
update_post_meta()
を使用します。
これを使うと、確かにデータベースのwp_post_metaテーブルにデータが入るのですが、管理画面で該当記事の編集画面を開くと、データが入っていません。
かなり詰まったのですが、データベースをよくよく見てみると、「wp_cfs_values」といういかにもCustom Field Suite用のテーブルがあるじゃないですか。
要するに、これでキーとデータを紐づけているわけですね。
力技でここに紐づけ用のデータをINSERTする方法もありますが、そんなことをしなくても、ちゃんとCustom Field Suiteが関数を用意してくれています。
$post_id = (該当記事のID); $post_meta_datas = (登録したいカスタムフィールドの情報); CFS()->save( $post_meta_datas, array("ID" => $post_id) );
という形で登録する必要があります。
以下例
$post_id = 1234; $post_meta_datas = array( "nickname"=>"ダリ", "mail" => "xxxxx@xxxxxx.xxx", "url" => "https://nandani.sakura.ne.jp/" ); CFS()->save( $post_meta_datas, array("ID" => $post_id) );
参考サイト
総合管理者 | 2018年12月19日 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMS関連
【EC-CUBE2】複数商品・複数届け先を選ぶと「お支払方法・お届け時間等の指定」画面で、「お届け時間の指定」が空っぽになる不具合について
EC-CUBEのコミュニティーでも質問させてもらったのですが、自己解決したので、ここにもメモ書き。
なお、この不具合はMySQLを使っている場合に起こります(PostgreSQLなら起こりません)
不具合の内容
例えば、商品A・B・C・D・Eをそれぞれ5個ずつカートに入れます。(合計25個)
ログインして「お届け先の指定」画面で、「複数のお届け先に送る」を選択し、「お届け先の複数指定」画面を開きます。
その画面で、商品ごとに(A・B・C・D・Eごとに)
1個目は届け先a
2個目は届け先b
3個目は届け先c
4個目は届け先d
5個目は届け先e
と指定し、「選択したお届け先に送る」ボタンを押します。
↓こんな感じ
そうすると、なぜか次の画面で「お届け時間の指定」が空っぽになります。
本来であれば、↓こんな風にお届け先ごとに時間帯を選択できるプルダウンが表示されます。
原因と解決方法
原因はセッションを保存するカラムのデータ型でした。
購入フローのセッションデータは、
「dtb_order_temp」テーブルの「session」カラム
「dtb_session」テーブルの「sess_data」カラム
の2つに保存されるようなのですが、ここのカラムのデータ型は、「text」になっていました。
「text」型だと、65,535バイトまでしか保存できませんが、上記の例のような届け先を設定をすると、65,535バイトを超えます。
そのため、データが不十分な状態で保存されてしまい、届先データが消えてしまうという問題が起きていました。(実際確認すると中途半端な状態でデータが入っていました)
ここのカラムのデータ型を「longtext」型に変えることによってこの現象は起こらなくなりました。
「dtb_order_temp」テーブル
「dtb_session」テーブル
ちなみにPostgreSQLでもこのカラムはtext型ですが、PostgreSQLの場合は、text型は「制限無し可変長文字列」みたいですね。
だからPostgreSQLでは正常なのに、MySQLだと不具合が起きてしまっていたようです。
もしMySQLを使っている方がいらっしゃいましたらご注意を。
追記
改めて、「EC-CUBE2 session long text型」でググったら、該当記事がいっぱい出てきた^^;
修正方法についてはやっぱりこれで問題ないみたい。
結構昔からある不具合なのに、直さないんだなぁ・・・
総合管理者 | 2018年04月19日 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMS関連
json_encodeかと思ったらserializeだった話
json_encodeされたデータとserializeされたデータはパッと見似ています。
なので、json_encodeでエンコードされたデータだと思って、json_decodeでデコードしようとしても、serializeでエンコードされたデータだったら、デコードされません(当然)
serializeでエンコードされたデータは、unserializeでデコードしましょう。
json_encode→json_decode
serialize→unserialize
どっちか試してみて、だめなら片方でやればOK
EC-CUBEやWordpressのデータは、serializeでエンコードされていることが多いです。
総合管理者 | 2018年04月19日 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMS関連
スラッグ名の重複対策 改
そもそもの原因についてはこちら
【WordPress】スラッグ名が重複すると、公開中の投稿ページが404になる
上記の対策方法を、こちらの記事「スラッグ名の重複対策」で書かせてもらいましたが、よくよく考えてみたら、こんなに複雑に考える必要はありませんでした。
つまり、下書きだろうが、スラッグ名を確定させてしまえばよい!(というか、なぜそうなってないのか)
プログラム修正版はこちらです。
function change_post_name($post_id){ if(!wp_is_post_revision($post_id)){ $get_post = get_post($post_id); if(!empty($get_post->post_name)){ remove_action('save_post', 'change_post_name', 13, 2 ); if($get_post->post_status == "draft" || $get_post->post_status == "pending"){ $post_name = wp_unique_post_slug($get_post->post_name, $post_id, "publish", $get_post->post_type, $get_post->post_parent); wp_update_post( array( 'ID' => $post_id, 'post_name' => $post_name) ); } add_action('save_post', 'change_post_name', 13, 2 ); } } } add_action('save_post', 'change_post_name', 13, 2 );
7行目のwp_unique_post_slugは、wp_insert_post関数内で使用されてる、ユニークなスラッグ名を付けてくれる関数です。
この関数の第3引数が、下書きの場合は、ユニークにしてくれません(第1引数のスラッグ名をそのまま返します)
ということであれば、第3引数だけ「publish」にして、ユニークなスラッグ名を取得し、保存し直せばよい!
ということで、作ってみたのですが、とりあえず大丈夫っぽい。
※このプログラムについて責任はとれませんので、自己責任でお願いします。
参考サイト
総合管理者 | 2018年04月14日 | コメント(0) | トラックバック(1) | CMS関連
EC-CUBE2系でドメイン変更するとログインできなくなる
EC-CUBE2系を、テスト環境URLで構築して、本番環境URLに変更すると、サイト自体は表示されますが、ログインできなくなることがあります。
URLを変更する際は、まず「/data/config/config.php」の下記の部分を変更します。
define('HTTP_URL', 'http://xxxxxxxx/');
define('HTTPS_URL', 'https://xxxxxxxx/');
しかしこれだけ変更しても、管理画面にログインしようとするとシステムエラーとなってしまいました。
同じく、config.phpのAUTH_MAGICを変更するとよいという情報を得たので変更してみたのですがうまくいかず。(最終的にはこれは変更しないほうがよかったです※)
ということで、追加で下記を実行
- データベースの、dtb_sessionテーブルを空にする
- 「data/Smarty/templates_c」の「admin」フォルダとサイトテンプレート用フォルダを空にする。
- ブラウザを立ち上げ直す(orブラウザを変えてみる)
これで正常にログインできるようになりました!
※AUTH_MAGICを変更していると、上記の3つを実行しても、「ログインIDとパスワードが間違っています」というエラーになりログインできなくなります。
元に戻したら、ログインできるようになりました。
総合管理者 | 2018年01月22日 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMS関連
タイトル・内容のフック場所【WordPress】
タイトル・内容のフック場所は、フロントエンド、管理画面で異なるので注意が必要です。
フロントエンドの場合
//タイトルにフックをかける(the_titleをフック) add_filter('the_title', hoge_the_title, 1); //内容にフックをかける(the_contentをフック) add_filter('the_content', hoge_the_content, 1);
バックエンドの場合
//投稿一覧のタイトル表示にフックをかける(the_postをフックし、内部で処理) add_filter('the_post', hoge_the_post, 100); function hoge_the_post($post){ //$post->post_titleを編集する 例:$post->post_title = htmlspecialchars($post->post_title); return $post; } //編集画面のタイトル入力フィールドにフックをかける(title_edit_pre'をフック) add_filter('title_edit_pre', hoge_the_title, 1); //編集画面の内容フィールドにフックをかける(the_editor_contentをフック) add_filter('the_editor_content', hoge_the_content, 1);
単純に、the_titleやthe_contentにフックするだけでは、管理画面の方で反映してくれないので注意。
特に投稿一覧では、表示だけならthe_titleのフックで行けますが、クイック編集の方にも反映させる場合は、the_postにフックし、$post->post_titleに処理を加える必要があります。
総合管理者 | 2018年01月08日 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMS関連
固定ページにも抜粋をつける
固定ページでも、子ページを一覧で表示するなどの使い方をする場合があります。
その際に任意に設定できる抜粋がないと非常に困る(WPデフォルトでは無い)
固定ページでも抜粋を付ける場合は、使用しているテーマのfunction.phpにこれを追記します
add_post_type_support( 'page', 'excerpt' );
これで固定ページの編集画面にも抜粋が表示されるようになります
総合管理者 | 2017年12月14日 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMS関連