5月4日に行った後、あまりに楽しかったので翌日夜間パスを購入して2日連続で行ってきました。
通期の割引コードをもらい損ねてたので、それをもらいに行ったというのもありますが。
ちなみに通期の割引コードは、夢洲駅のエスカレーターを登ってすぐにあるチケット販売・引き換え所でもらえます。(5月末まで)
前回または今回入ったことが証明できればもらえるので、入場のQRコードをスクショしておくのを忘れずに(してなくてもほかにも方法があるかもですが、スクショしておけばスムーズに手続きが進みます)
夜間パスは17時開場なので少し前に行って、前回入った入場券(QRコードのスクショ)で割引コードをもらい、直前にゲートに行ったのですが、
めっちゃ人多い!
9時に行ったことないけど、それに近い人が並んでるのではなかろうか。
これは結構入場まで時間がかかるかもなーと思ってたら、30分程度で入れました。
さて、夜万博ですが、
これはかなりおすすめ!
というのも、お昼に来ている人たちは帰宅モードになってて人が減ってるからか、完全予約制ではないパビリオンに結構すんなり入れるんですよね。
独自パビリオンの
- ドイツ
- アゼルバイジャン
- スペイン
- インドネシア
にそれぞれ行きましたが、長くても30分程度。
インドネシアに至っては待機列がなかったので0分で即入場できました!
それぞれのパビリオンの感想
ドイツパビリオン
ドイツパビリオンでは、まず屋外の売店でソーセージとビールを購入しました。
ソーセージ(1,200円)はパリッというより、つくねのような食感で美味しい。ビール(1,500円)とセットで楽しむと、やはり高めには感じるけれど、現地の味をその場で味わえる体験としては“アリ”か?

その後パビリオン本体に入場。
30分ほどの待ち時間がありましたが、待っている間も隣接しているドイツのステージイベントがあって退屈せずにすみました。



中では、しゃべるマスコット人形「サーキュラー」が手渡され、音声ガイドのような役割をはたしてくれます。(SACのタチコマのような声)
各スポットに点在する読み取り機にタッチするとしゃべりだすので、耳に当てて聞く感じ。



展示内容は体験型が多く、タッチで操作したり、実際に動かしたりしながら映像やゲームを楽しめるものもあり、床に寝転がって見る映像コンテンツもあり、ゆったりと没入できる雰囲気でした。



ちなみにテーマである「わ」は“循環”を意味し、建物そのものも再利用可能な設計になっているとのこと。
展示の中で紹介されていた「水素電車」はとても興味深く、実際に乗りに行ってみたくなりました。



「サーキュラー」がしゃべってくれる展示解説ですがかなり量があり、すべて聞こうとすると1時間以上かかりそうなほど。今回はすべてを聞ききれなかったのが惜しかったけど、それでも十分に充実した体験でした。
アゼルバイジャンパビリオン
まず目を引いたのは、その建物の壮大さ。
外観からして力が入っていて、印象的でした。



入り口ではアゼルバイジャンの民謡のような音楽が流れていたが、それがどこか日本の歌謡曲にも似た雰囲気で、ちょっと面白かったです。
展示の中心は、映像コンテンツと伝統楽器や考古遺物の展示。

三味線や箏を思わせるような楽器もあり、見ていて親しみを感じました。
じっくり見ていたら、スタッフが話しかけてきて解説してくれるという嬉しい対応も。



ただし、展示の数自体は多くなく、全体的にはコンパクトであっさりとした印象。
時間に余裕がないときにもさっと見ていくのに良いパビリオンかもしれません。
スペインパビリオン
まず、入り口の階段がライトアップされていて夜はとても綺麗です。
待ち時間中も巨大スクリーンに映像が流れていて退屈しないのが好印象。


中に入ると、これまで見た中で断トツのスケールと完成度。
今のところ万博内で一番印象に残ったパビリオン。




前半の海洋コーナーは壮大で、まるで海外の自然史博物館にある大規模展示コーナーのような迫力!
巨大な映像と音響に圧倒されました。
後半の旅行・文化紹介ゾーンは、もう完全に現代アートの展示空間。
複数のモニターを使った映像演出に加え、絵葉書風のアート展示も洗練されていて、思わず「カッコいい!」と声が出るほど。
芸術性と観光情報の融合がとてもスタイリッシュで、センスの高さを感じました。



最後に立ち寄ったお土産ショップでは、スペイン産のお酒やビールも販売されており(割とお手頃価格)、思わずビールを2本購入。
展示から買い物まで、すべてが洗練された空間で、満足度は文句なしの10点満点!
ちょっと休憩
オーストラリアパビリオンの野外にあったCare KOKOでビーフブリスケットバーガーとビール(オリジナルペールエール)を購入して晩御飯。
ちょっと冷め気味だったけど、味はかなり良かったです。



インドネシアパビリオン
入り口では、スタッフが踊りながら陽気にお出迎えしてくれる明るい雰囲気。
並び時間はなんと0分で、そのままスムーズに入場できました。


最初の自然コーナーでは、滝や森林が再現されており、熱帯の空気感が演出されていた。
本当にちょっと暑く感じるほどで、臨場感は抜群。(変な人形もあり)



メイン展示は、四方と床に映像を投影する没入型空間。
映像のクオリティは高く、現地の自然や文化がよくわかる良作だった。



ただし、このタイプの映像展示は他のパビリオンでも多く、さすがにパターンが読めてきた感も(※インドネシア自体が悪いわけではなく、全体の構成傾向として)。
続く展示では、伝統武器の紹介や、文化を伝える映像作品上映、織物の展示などが並び、しっかりと見応えあり。



全体として、陽気さと文化の重みがバランスよく共存したパビリオンでした。
EUパビリオン
最後に、小規模パビリオンのEUが開いていたので入る。
枯山水整備ロボットが面白かったです。




この時点ですでに20時40分ごろ
大屋根リングに上り、ちょうどやっていた「水と空気のスペクタクルショー」を遠めに楽しんだ後、最後とドローンショーまでがっつり堪能してから会場を後にしました。
同然といえば当然ですが、帰りは激ごみなので、最後まで残る場合は覚悟して臨みましょう!(特にベビーカーを持ってきているご家族は大変そうでした・・・)
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