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HTML5のvideoの現状

この記事は1年以上前の記事のため、内容が古い可能性があります。

HTML5自体新しい仕様ですから、まだまだタグの対応が全ブラウザには行きわたっておりません。

その中でもブラウザによって仕様がばらばらなのがvideoタグ。

videoタグで扱える動画形式がブラウザによって対応が異なるようで、せっかくすっきりと記述できるようになったのに、全ブラウザに対応させようとしたら結局はFlash形式も用意しなくてはならないのが現状のようです。

各ブラウザの動画形式対応表はこちらをご参照ください:マイコミジャーナル

videoタグでは(canvasタグもそうですが)、これらのタグで囲んだ部分はnoscriptタグのように、「対応していないブラウザの場合のみ表示する」という仕組みになっています。

<video width="640" height="360" src="sample.ogg" autobuffer controls poster="whale.png">
<p>このブラウザでは対応しておりません。</p>
</video>

上記のように書くと、たとえばIE6で見た場合「このブラウザでは対応しておりません。」が表示されます。もちろんこれでは不親切なので、この中にflashのobjectタグ等を埋め込むことで対応するわけですね。

ただ、flash用動画を用意するくらいなら、もうそれだけでいいじゃんということにもなりかねないので、このタグについてはもうしばらく様子見かもしれません。(iPadにも対応させたい場合は便利ですが)

それでも先んじてさまざまなクリエイターがプレイヤーを作ってくれています。

参考サイト:Blitzさん

「Flashモードあり」になっているのプレイヤーは、確認した限り「IE8」「FireFox」「Chrome」「Safari」で動作しました。

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nandani | 2010年07月21日 | コメント(0) | トラックバック(0) | HTML関連

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