CMS関連
MTOS 5.1リリース!
MT5.1ベータ版公開!の記事を書いて以来、実はまったく触ってなかったのですが^^;、仕事で使用するためMTOSをダウンロードしに行ったら、MTOSのバージョンも5.1になっていました。
今日一日触ってみた感想として、なんか早く(軽く)なってる?
以前までのMT(MTOS)といえば、管理画面のページ間を移動するだけでも時間がかかってイライラしていたものですが(しょぼサーバだと特に)、なんか体感的に1.5倍くらい早くなってる気がします。
カテゴリ管理について
「カテゴリの管理」は一番進化しましたね。
パッと見はなんか地味になったな~って感じでしたが(↓こんな感じ)
その軽さたるや!すばらしい!
これまでは、カテゴリをひとつ追加するたびに、データベースに保存される仕組みでしたが、今回からはとりあえず追加を先にしておき(この段階ではまだ保存されない)、すべての追加を終えたのち一括して変更を保存する仕組みになってます。
追加はページ移動もないし、データベースアクセスも存在しないため、驚くほどサクサク登録できます。(ちなみに「名前」変更だけなら、同じくページ移動&DBアクセスが存在しないため、快適に編集が行えます。)
最終的な保存もそれほど時間はかかりません。
そして「カテゴリの管理」といえばもう一つ、大きな変更点があります。
それは並び替え機能!
ようやく標準でついたかって感じですが、この並び替え機能はドラッグ&ドロップで並び替え&レベル(階層)の移動ができるため、かなり使い勝手がよくなってます。
ちなみに並び替えも同じく最終的に一括保存する仕様です。
これまではカテゴリ並び替えプラグイン「SortCatFld」が手放せない存在となっていましたが、とうとう使用しなくても大丈夫になりましたね。そう考えると少しさみしい気もします・・・
とかいいつつ、なぜかいまだにMT4で構築する案件とかもあるので、これからもお世話になると思いますが^^
フォルダ管理
フォルダ管理もカテゴリ管理と同じ仕様になってます。
並び替えも同じくドラッグ&ドロップで可能。
テンプレート管理について
さて、続いてテンプレート管理。
ついにハイライトオフ機能が復活しました!
なぜこれが必要かというと、ハイライトオンの状態だと、タブスペースを勝手に取り除いてしまうのです。
インデントをタブで行っている人種としてはこれは致命的。
しかしハイライトオフの状態だと、タブをそのまま放置してくれます。
表示速度も若干があるし、あからじめDreamWeaverで作成したテンプレートをコピペで張り付ける自分にとっては願ったりかなったり。
早速オフの状態にして(お、ちゃんとタブインデント生きてる^^)保存!
↓
保存が完了し、画面切り替わる
↓
タブインデント全滅・・・( ゚д゚)ポカーン
(つд⊂)ゴシゴシ
見間違いか?もう一度ハイライトオフの状態でテンプレートを張り付けてリトライ!
・・・
やっぱりタブインデント全滅・・・
なんじゃそりゃ!
どうやら保存時にタブが取り除かれている様子・・・orz
バグですね、こりゃ。
しかもテンプレートを開くとき、ハイライトオフだとオンの時より表示が遅いような(一回オンになってからオフに切り替えてるみたいなんだよね・・・表示速度すら失ったか。)
いずれ直していただくことを期待しつつ、ちまちまとタブインデントを半角スペースインデントに直すのでありました・・・。
nandani | 2011年05月26日 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMS関連
Contact Form 7のメッセージの表示位置【WordPress】
ちょっとつまったのでメモ。
WordPressには簡単にメールフォームを作れる「Contact Form7」なる便利なプラグインがあるんですが、エラーメッセージや送信完了メッセージの表示位置がおかしい。
どこに表示されるかというと、デフォルトでは送信ボタンの直下に表示されます。
できればフォームの一番上に表示したい!
ということで、どうにかする方法を探していたら、こんな記事を見つけました。
Contact form7 送信後に現れるメッセージを最下部以外に表示させる
Contact Form7の編集画面にて、[response]を任意の場所に記述すると、そこにメッセージが表示されるようになります。
例)
nandani | 2011年05月20日 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMS関連
MTのパスワードの有効文字数は8文字まで!!
こういう衝撃を受ける記事を発見してしまいました。
MovableType のパスワードは最初の8文字しか認識しません | Movable Type 技術情報 | MTエンジニアブログ | スカイアークシステム
おいおい、どうなのコレ・・・?
さらに、公式のドキュメントにもばっちり書かれてました
ユーザーの作成と、ユーザー情報の編集 | Movable Type 5 ドキュメント
いや、分かってるのなら直そうよ・・・
せめてユーザ作成・編集時に「パスワードは8文字以内で設定してください」と警告を出すべきじゃないのかなぁ?
パスワードの設定には十分ご注意ください。
ちなみにWordPressは8文字以上でも有効でした^^(当たり前か・・・)
nandani | 2011年05月11日 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMS関連
【MT】カスタムフィールドのテンプレートタグ名によるバグ【PostgreSQL・SQLite】
- MTのバージョン:5.04
- データベース:PostgreSQL
- サーバ:独自の専用サーバ
おこったバグ現象
まずカスタムフィールドにて、テンプレートタグ名「EntryProductImageData」という「画像」用フォームを作成。
次にテンプレートにて
<mt:If tag="EntryProductImageData"> <mt:EntryProductImageDataAsset><$MTAssetThumbnailLink width="200" $></mt:EntryProductImageDataAsset> </mt:If>
と記述したところ、再構築時に以下のようなエラーが出ました。
エラー内容:EntryProductImageDataAssetタグを正しいコンテキストで使用していません。
もちろんMTEntriesタグの中で使ってますし、変な記述もしてないはずなんですが、記事作成・編集にて「EntryProductImageData」のカスタムフィールドに画像を登録すると必ずこのエラーが表示されてしまいます。
※ちなみに普通のレンタルサーバなどではこの現象は起きません。独自に専用サーバを立てているところに設置すると、まれにこのようなことが起きます。
解決方法
原因は全く分からなかったのですが、「そういえば以前も確か似たようなことあったなぁ。あの時は確かカスタムフィールドのテンプレート名に大文字を入れたのに勝手に小文字に変換されたんだっけ・・・」というのを思いだし、以下の対処方法を試しました。すなわち
テンプレートタグに大文字は使わない。
カスタムフィールドのテンプレートタグ名を「entry_product_image_data」に変更し、テンプレートの記述を
<mt:If tag="entry_product_image_data"> <mt:entry_product_image_dataAsset><$MTAssetThumbnailLink width="200" $></mt:entry_product_image_dataAsset> </mt:If>
に変更したところ、正常に再構築され、サムネイルも表示されるようになりました。
ググってもなかなか原因が出てこないので焦りましたよ。
改めて「MT テンプレートタグ名 大文字」でググったらこんなページが。
カスタムフィールドのテンプレートタグを使うと、再構築でエラーが発生する | Movable Type 4 FAQ
そういえば以前発生した時はSQLiteで、今回のサーバはPostgreSQLだった・・・
なんてやっかいな・・・
カスタムフィールドのテンプレートタグ名を付けるときは大文字は使わないほうがよさそうですね。
nandani | 2011年05月09日 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMS関連
MTでよく使うんだけどよく忘れること。
特定のカテゴリのエントリのみ表示
<MTEntries category="特定のカテゴリ名">
~
</MTEntries>
「MTEntries」タグのモディファイア「category」にてカテゴリ名を指定すればOK。
そのエントリ、またはそのカテゴリのトップレベルカテゴリを取得する
ブログ記事アーカイブ、カテゴリ別ブログ記事アーカイブにて、そのトップレベルカテゴリを取得するにはMTTopLevelParentを利用します。
<MTTopLevelParent>
~
</MTTopLevelParent>
あとは以下のようにそのカテゴリ名やURLを取得すればOK
<MTTopLevelParent>
<a href="<$MTCategoryArchiveLink$>"><$MTCategoryLabel$></a>
</MTTopLevelParent>
nandani | 2011年03月21日 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMS関連
プラグイン「A-form」で詰まったこと【MT】
MTのメールフォーム用プラグイン「A-form」
商用では1万5千円かかりますが、インターフェイスに優れており非常に便利です。
1万5千円かかりますが。
しかし使いやすさを考えれば、決して高くはない値段なのではないでしょうか。
ちなみに試用期間であれば無期限で無料らしいです。
さて、このA-formで詰まったこと。
1.再構築エラー
再構築時に
You cannot register multiple plugin objects from a single script. Commercial.pack
というエラーが出る件。
これはこちらに解決方法が書いています。
A-Form1.35でMTOS4にエラー - mt-a-form | Google グループ
2.送信エラー
作成されたメールフォームにて、「確認」ボタンを押すと
Got an error: syntax error
というエラーが出る件。
これはFirefoxだとこのようなエラーが出るんですが、IEでやるとファイルをダウンロードしようとしてしまいます。
なるほど!
そういえば使用しているサーバ(その時ファーストサーバを使用していた)は、perlのパスが違うんだった!!
プラグインでパスを変更する機会ってあまりないんで、すっかり忘れていました。
plugins/Aformフォルダの中にある
- aform_checker.cgi
- aform_config.cgi
- aform_engine.cgi
- aform_logger.cgi
の4つのパスを変更し解決!
nandani | 2011年03月02日 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMS関連
検索結果をPHP化【MT】
MTでは、テンプレートをPHP化してパーツに分けるとメンテナンスしやすいし、出来ることの幅が広がるし、何より再構築時の高速化が図れて便利です。
しかしこの場合、困るのが検索結果などのシステムテンプレート。
これはcgiで使用されるため、PHPを記述してもそのPHPは動作しません。
どうしたもんかなぁ・・・と悩んでいたところ、やはりそのように考える方はいらっしゃるようで、検索結果でもPHP化できるプラグインが開発されてました。
プラグインのダウンロードは、毎度お世話になっている「The blog of H.Fujimoto」さんのサイトから。
コメント/検索関連テンプレートのPHP化(その1) - The blog of H.Fujimoto
くわしい設置方法はこちらのサイトを参考にしました。
タグ検索結果をPHP化してURLを変更する/Movable Type4 - SANRIDE STUDIO blog | WEBデザイン&コンサルティング
nandani | 2011年03月01日 | コメント(0) | トラックバック(0) | CMS関連 | PHP関連
コメントを投稿できませんでした。エラー: 不正な要求です。【MT】
かなりつまったのでメモ。
最近はコメントフォームを設けるケースが少なかったので、やり方をすっかり忘れてました。
コメントを投稿しても
コメントを投稿できませんでした。エラー: 不正な要求です。
のエラーが続出。
なんでだー!と頭をかいていたら、こちらのサイトに答えが書いていました。
MTで「コメントを投稿できませんでした。エラー: 不正な要求です。」 : WEBクリエイターのメモ帳
答えは「mt.js」
これまでは(コメントを設けるケースが無かったので)特に必要としておらず、大抵の場合は削除しており、今回も疑いなく削除してました・・・
しかし、コメント欄を設ける場合は、かならずサイトのhead内に
<script type="text/javascript" src="<$mt:Link template="javascript"$>"></script>
をつける必要があるので注意しましょう。(※テンプレート名を変えている場合は任意に変更して下さい)
nandani | 2011年03月01日 | コメント(3) | トラックバック(0) | CMS関連 | JavaScript関連
MT5.1ベータ版公開!
MTのサイトを覗いてみたら、MT5.1ベータ版が公開されていました。
まだ全然試してませんが、以下の機能が追加されているそうです。
- カテゴリー、フォルダの並び替え
- 一覧画面のソートやフィルタ機能の強化と、Ajaxによる速度向上
- 投稿画面のユーザビリティ向上
- マルチブログ環境でのテンプレート編集と、MTタグの強化
- Internet Explorer 8, Safari 最新版, Firefox 最新版をサポート
「カテゴリー、フォルダの並び替え」はようやくか・・・って感じですね。
とりあえずテストサーバに放り込んで試してみよっと^^
nandani | 2011年02月15日 | コメント(0) | トラックバック(1) | CMS関連
アクセス解析プラグイン「StatPress Reloaded」【WordPress】
WordPressのアクセス解析用プラグイン「Stat Press Reloaded」を入れてみました。
インストール方法はいつものように
- ダウンロードサイトからデータを入手
http://wordpress.org/extend/plugins/statpress-reloaded/ - 解凍する。(解凍すると「statpress-reloaded」フォルダができます。)
- 「wp-content/plugins/」フォルダに、解凍したフォルダごとアップロードする。
- WordPressの管理画面に入り、「プラグイン」画面にて「StatPress Reloaded」を有効にする。
以上です。
日本語化する場合は、こちらのサイトからダウンロードしてください。
【WordPress】「StatPress Reloaded」の日本語化ファイル公開 | ECWorks Blog
解凍すると、StatPress Reloadedの時と同様に「statpress-reloaded」フォルダができますので、そのまんま「wp-content/plugins/」フォルダにアップロードしてください。
これで日本語化されますが、場合によってはファイル名を変更しなくてはならない場合もあります。
「wp-content/plugins/statpress-reloaded/locale/」フォルダの中にある
- statpress-ja_JP.mo
- statpress-ja_JP.po
をそれぞれ、_JPを取って
- statpress-ja.mo
- statpress-ja.po
に変更してください。
これで日本語化も完了です。
見た目はこんな感じ↓
リアルタイムで更新されるし、見た目もわかりやすいし、かなりいい感じです♪
注意点として、アクセスログはデータベースに蓄積されるため、設定をうっかり忘れると膨大な量のログが永遠にたまっていくことになります。
プラグインを入れたら、すぐにWordPress管理画面左下にある、「StatPress>オプション」にてログの削除期間を設定してください。
【追記】
注意点2。
デフォルトだとOS集計のグラフで「Windows7」が「Windows NT 4」の方に集計されてしまうバグがあります。
解決方法はこちらのサイトをご覧ください。
nandani | 2011年01月28日 | コメント(0) | トラックバック(6) | CMS関連 | PHP関連