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コリドラス水槽をリセット
最近どうも調子を崩すコリドラスが多いので、もしかしたら底床が原因なんじゃないかと思い、土曜日に思い切ってリセットをかけることにしました。
底床が原因というのも、「アクアリウム始めました」でも書きましたが、コリドラス水槽の底床には田砂を使用しており、しかもその厚さは4,5cmほどあります。
田砂は通常、浅敷きが基本で、厚く敷いてしまうと嫌気層が出来てしまい良くないらしい、というのは知っていたのですが、わざわざ敷きなおす気もおきず、ほっといてしまいました。
しかしそれが原因で、底床から毒素のようなものが出て、コリドラスを苦しめているのではないかと思い、田砂を洗うついでにリセットすることにしました。
といっても完全リセットではなく、飼育水やろ材はそのまま使用します。
まずは、飼育水の確保
水を半分ほどポリタンク(20リットル)へ移動させます。
と同時に、退去用の小型水槽にも飼育水で水を張ります。
次に、魚たちの退去。
大網(幅20cmくらいある網)ですくい、退去用水槽へ移動させます。
コリドラスにも苦戦しましたが、一番苦戦したのはオトシンで、やつらはすばやい上に、ガラスにひっついてしまうと捕まえづらいったらありませんでした。
そして、エビの退去。
今回は、魚たちは予防のため軽く塩浴させる予定だったので、エビとは退去水槽を分けることにしました。(こっちは発泡スチロール)
魚と違い、エビは素直というか、下手したら網へ飛び込んでくれるのでそれほど苦戦なく、ミナミとヤマトを退去させました。
次に水草。
アマゾンソードをすべて抜いてから、コケがひどい葉っぱはカットし、水槽に浮かべておきます。
最後にろ材。
バケツに飼育水をため、その中に上部フィルターのろ材をすべて入れておきます。
これで前準備は整いました。
新コリドラス水槽では、アマゾンソードのために一部ソイル敷きをしようかと思い、この段階で一度ペットショップへ行き、塩浴用の塩と、ソイルを購入してきました。
ソイルは「アースソイル」という水草用のソイルです。
効果のほどは、・・・まだわからないですw
新しいソイルっぽいし、店員が勧めてきたので試してみることにしました。
家に帰ってから、水槽に浮かべていた水草をバケツに移動させ、水槽と上部フィルター本体、そして田砂を掃除。
水槽を水槽台に設置しなおし、いざレイアウト開始です!
やりたいのは「砂漠の中のオアシス」ってイメージ。
ソイルと田砂をこのように敷き↓、このソイル部分にアマゾンソードを植えます。
本当であれば、ソイルを山状に盛って、そのまま周りを田砂で埋めようかと思ったのですが、やはり仕切りがないと厳しそうだったので、ついでに購入した山苔石で壁を作り、その中にソイルその外に他砂を敷くことにしました。
まずは山苔石で壁を作ります。
次にアマゾンソードをあらかじめ配置しておきます。
石の仕切りの中に、ソイルを入れます。
仕切りの外に、洗った田砂を入れます。今回は予定通り、浅く1cm程度で敷きます。
これでレイアウト完成。
ポリタンクへ移動していた飼育水と新しい水を、砂が舞わないよう、慎重に入れていきます。
そしてフィルターも同時に設置し、こんな感じとなりました。
ちょいにごってますね。
なんというか、花壇?っぽくなってしまいました^^;
イメージしてたのとは大分違いますが、とりあえずアマゾンソードにはソイルを割り当てられたし、コリドラス用の砂領域も確保できたのでよしとします。
しばらくはそのままフィルターを回しておくことにして、翌日、薬浴させていた2匹の赤コリも合わせて、全員水槽に戻しました。
もともと調子が悪かった赤コリはあいかわらず倒れてますが、生きてはいます。
ソイルを石で仕切ったのは良いのですが、アースソイルはつぶが細かいため、コリドラスが元気に泳ぐとソイルが舞って、田砂領域へ漏れてしまいます。
もう少し粒が大きいタイプにすればよかったかも。
まあとりあえず、コリドラス水槽のリセット完了です。
疲れた~
ところであまりに余った田砂どうしよう・・・
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[…] 前にも書いたとおり、ソイルを導入し石で田砂と分離させたのは良いのですが、地を這うコリドラスには向いておらず、ソイルと田砂が入り乱れてしまう状態となってしまいました。 […]
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